名古屋勤務時代、よく足を運んだ店がある。

「関西亭 つくば」

名前からも想像できるように、要は大阪の鉄板焼、お好み焼きのお店である。当時、名古屋では珍しい存在だった。

料理はどれも美味しい。そして、この店にはとてつもなく辛くて旨いソースが置いてあった。缶の中にソースが入っていて、それを刷毛(ハケ)で塗る。とにかく塗る。大量に塗る。料理を食べているのかソースを食べているのかわからなくなるようだった。

ある日のこと。思いきって、

「この辛いソースは何ですか？」

店主「どろソースぅ ゆうんですわー」

「どろソース？なんだそれ？どろ…って？」

その後、私は大阪で普通にスーパーマーケットに売っているのをみて感動。さすが大阪!

卵焼きでもカレーでも肉でもかけるだけでめちゃめちゃウマ辛い料理に大変身するのだ。

それからずっと愛用しています。

「どろソース」最高!

今では辛さ5倍なんていう発展型も登場。ますます目が離せない「どろソース」でした。

いかにも辛そう～なデザインです。