映画に学ぶ
映画といえば昔はテレビで放映されるのを観るか、街の映画館に行くか、レンタルビデオ屋で借りてくるかだったが、アマゾンプライムに加入してからは本当に便利になった。
東京での単身赴任時代は、よく休日に池袋「文芸坐」まで出掛けていき、ロサ会館近くで一杯呑んで帰った。ふと入った居酒屋でのひとり呑みは、店探しも含めて楽しかった。
地元に帰ってきて、最近はコロナ自粛もあり、巣籠もり状態で自宅で映画を結構観ている。この二日間だけで気になる3作を観た。
感想は長くなるのと、大したコメント書けないのでやめておきます。
どれも地味ながら考えさせられました。
よろしければご参考まで。
「about schmidt(アバウト シュミット)」
保険会社をそれなりの地位で退職した男性が迷いながらも生きていく。そんな中、奥さんが突然亡くなって…。
「45years(邦題:さざなみ)」
長年連れ添った夫婦に突然降りかかる出来事。シャーロット ランプリング(奥様役)の演ずる寂しさ、怒り、嫉妬…にくぎ付け。ベルリン国際映画祭の主演女優賞。
「みかんの丘」
エストニア、グルジア(ジョージア)合作の反戦映画。私達日本人が殆ど知らなかった(知ろうとしなかった)歴史を突きつけられた。
本当にまだまだ知らないことばかりだと実感させられる。もっと世の中のこと、世界のことを知りたい。