大いなる矛盾
コロナウイルス蔓延防止の対策として勤務先でも定着した在宅勤務(テレワーク)。
ただ、これを金科玉条の権利のごとく利用し、殆ど出社しないのに交通費(定期代)を懐に入れている社員が相変わらず沢山いて腹が立つ。
コロナは2020年早々から広がり始めて、2年半が経過。今や世間では音楽ライブもスポーツも会場はどこも満員。居酒屋、通勤電車もそう。政府による旅行補助の発表で、私も京都にでも旅行に行こうかと思ったが、どこもホテルは満室だ。
在宅勤務は相互のコミュニケーションが図りにくく、評価もしづらい。何か頼みたくてもスムーズではないし、意見交換もやりづらい。
一方、ライバル会社では殆どの人が出社して今の円安、原材料高に立ち向かっているようだ。業績も良くなっているし。
それに比べて我が社はなんだ。
まるで図書館のような雰囲気じやないか。
せめてコロナ禍前に会社が設定したルールであるテレワークは月10日以内にしてもらいたいが、それを言うと、「出社通勤はコロナ感染の危険性が増す」だの、「同居している高齢の両親にうつすのが心配だ」とのたまう。
でも、皆さん、あちこち両親連れて旅行へ行ってるし、日々の買い物は全て通販でカバーしている訳じゃないよね。重役でもないのに時短勤務している人もおかしい。
状況が変化しているのに硬直しているのは、システムの変更を誰も言い出せない人事部怠慢の結果だと思う。お上に逆らわない日本人の集りかと思うと情けない。
あ〜スッキリした。